ミランの負傷者たちが続々と復帰か 守護神メニャンは「モンツァ戦に出場したい」と今週末の出場に意欲を見せる

今季も負傷するまでは好パフォーマンスを見せていたメニャン photo/Getty Images

難しい状況の中、ステファノ・ピオリ監督は及第点の結果を残した

9月下旬の代表ウィークから現在に至るまで、多くの負傷者を抱えていたミラン。これまでに復帰していた主力はDFテオ・エルナンデスくらいだったが、彼以外にも復帰まであと少しという選手が何人かいるようだ。
 
長期離脱となっているFWズラタン・イブラヒモビッチやDFアレッサンドロ・フロレンツィに加え、T・エルナンデスやGKマイク・メニャン、DFダヴィデ・カラブリア、DFシモン・ケアー、FWチャールズ・デ・ケテラエルなど、レギュラー格の選手を何人も欠いた今月のミラン。リーグ戦は苦しみながらも3連勝を達成したが、チャンピオンズリーグではチェルシーに2連敗を喫してしまっている。
 
ミラン専門メディア『Pianeta Milan』によれば、メニャン、ケアー、デ・ケテラエルの3人がオフの日にも練習場に顔を出したことを、伊『Sky Sport』が報じており、彼らは復帰に向けてトレーニングに励んだという。どうやら23日のモンツァ戦に出場する可能性も囁かれているようだ。
 
その中でもメニャンは、モンツァ戦で復帰したいという意志を明らかにしている。伊『Gazzetta dello Sport』によれば、イタリアサッカー選手協会(AIC)が主催する『グラン・ガラ・デル・カルチョ』というイベントに出席した際にこのようなコメントを残したようだ。
 
「僕はモンツァ戦に出場したいと思っている。復帰したいし、その旨はすでにドクターに伝えてある。だけど、僕が負ったのはデリケートな怪我だから焦りは禁物だ。彼らの意見に耳を傾けるよ」
 
モンツァは昇格組でありながらユヴェントスを下すなど、決して侮れない相手ではあるが、メニャンの代役を務めているGKチプリアン・タタルシャヌなど、離脱者の穴を埋めるバックアッパーたちが十分よくやっている。メニャンのみならず、ケアーやデ・ケテラエルも決して焦る必要はなく、26日のCLディナモ・ザグレブ戦に間に合えば御の字と言えるだろう。

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