《29分に1ゴール》の圧巻得点ペース ドルトムントでムココに続く16歳のドイツ人FWがいた

世代別ドイツ代表でプレイするブルンナー photo/Getty Images

またドイツに出てきた才能

現在のドルトムントでは、ユース年代から驚異的なペースで得点を量産していた17歳のFWユウスファ・ムココがトップチームの戦力になっている。今季は前節バイエルンとのゲームでも得点を記録しており、ムココのポテンシャルは本物と言えよう。

しかし、ドルトムントの恐ろしいところはムココに続くヤングスターが出てきているところにある。注目を集めているのは、U-17ドイツ代表に選ばれている16歳のFWパリ・ブルンナーだ。

185cmのサイズを持つセンターフォワードであるブルンナーは、2020年にボーフムのアカデミーからドルトムントへと移籍。現在はU-17のカテゴリーでプレイしているのだが、何と今季U-17のリーグ戦にて5試合16ゴールと異常なペースでネットを揺らしているのだ。
その得点ペースは29分に1ゴールとなっており、独『Sport1』はムココのユース時代を超えるペースで得点を決めているとブルンナーに注目している。

U-17ドイツ代表でも3試合で3ゴールと快調に飛ばしており、近い将来ムココとブルンナーがA代表の前線に揃うなんてシナリオがあり得るかもしれない。

ユース年代で活躍してもトップチームでの成功が保証されているわけではないが、ムココはトップチームに馴染んできている。ブルンナーも似たインパクトを残す可能性はあり、ドルトムントは大事に育てていくべきだろう。

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