豪快な一発を沈めて今季2ゴール目 横浜FMから山形で武者修行を続ける樺山諒之介

樺山が先制ゴールを決めた(写真はイメージ) photo/Getty Images

大宮と1-1のドローで決着した

モンテディオ山形は延期となっていたJ2第33節で大宮アルディージャと対戦。試合序盤に先制ゴールを決めた山形だったが、終盤に大宮に同点に追いつかれて1-1のドローで終了した。この試合で山形の先制点となった樺山諒之介の得点は持ち味を生かした豪快な一発となった。

雨が降るNACK5スタジアムでの試合は、序盤から動いた。9分、左サイドから川井歩のクロスを中央右で受けた樺山は、自ら仕掛けると、最後は左足を振り抜いてゴールネットを揺らす。今季J2で2得点目となるゴールを決め、山形が1点をリードした。

ボールを受けた瞬間に相手DFへ積極的に仕掛けてシュートコースを作った樺山。高い技術とセンスを持ち合わせた見事な一発が決まり、山形が1点をリードした。樺山の得意とするドリブルとシュートは山形でも大きな武器となっている。
興國高校から昨季横浜F・マリノスへと加入した樺山は、昨夏に山形へと期限付きで加入。昨季はJ1で5試合に出場し、J2では16試合で2ゴールを記録した。期限付き移籍延長となった今季は山形でウイングや2トップの一角としてチームに貢献。ここまでは途中出場が多く、切り札として投入される機会も多かった樺山だが、今節はスタメンで早々に結果を残した。残り3試合となったJ2だが、少しでも多くのゴールを奪いたいところだろう。

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