今プレミアで最も熱いダービーはどれだ “史上最高クオリティ”と評されるノース・ロンドンの熱狂

ファウルを巡ってエキサイトする両チーム photo/Getty Images

今節はダービーが世界中で大注目

今週のプレミアリーグ第9節では、2つの大きなダービーマッチがあった。マンチェスター・ユナイテッドVSマンチェスター・シティのマンチェスター・ダービーと、アーセナルVSトッテナムのノース・ロンドン・ダービーだ。

これを受けて英『BBC』ではイングランド国内において最も面白いダービーマッチはどれかと問いかけている。

今節の2つのダービーも複数得点が生まれる面白いゲームではあったが、2010年頃よりマンチェスター・ダービーはやや力関係が変わってきた印象が強いか。今節のダービーマッチは元マンUの名将アレックス・ファーガソン氏も観戦していたが、まだファーガソン氏が指揮していた2000年代後半よりマンCが積極補強を軸に戦力を大幅強化。マンチェスターの力関係をひっくり返すべくマンUに互角の勝負を挑むようになった。
あれから10年ほどの時が経ち、今節のダービーはマンCがスコア以上に圧倒して6-3で勝利。マンUはファーガソン氏退任から苦戦が続いており、しばらくはマンC優位が続くかもしれない。ダービーは常に盛り上がるものだが、マンチェスター・ダービーに関しては10年前の方が熱かったか。

一方のノース・ロンドン・ダービーは上位対決になったこともあり、両チームのサポーター含めかなり盛り上がっていた。同メディアによると、プレミアリーグ発足から数えるとノース・ロンドン・ダービーが最も多くのゴールを生んでいるダービーとなっている。

61試合で実に175のゴールが生まれており、今回はアーセナルが3-1で勝利。得点が多く入るゲームを求めるなら、ノース・ロンドン・ダービーが1番の面白さというわけだ。

激しさではリヴァプールとエヴァートンによるマージーサイド・ダービーも熱い。プレミアリーグでの戦いでは、この一戦でこれまで22枚もレッドカードが出ている。これはイングランド国内のダービーでは最多の数字となっており、相手を潰す激しいタックルは当たり前の世界だ。とにかく熱いバトルを望むならマージーサイド・ダービーか。

こうしたダービーもサッカーの醍醐味の1つであり、他のカードとは違った緊張感がある。その中でも、今季はやはりノース・ロンドン・ダービーが熱い。以前はアーセナルが一方的に支配している時期もあったが、近年はトッテナムが力をつけている。今季も上位を争う構図となっており、試合前からアーセナル専門サイト『Pain In The Arsenal』は「プレミアリーグ時代に突入してから最もクオリティの高いノース・ロンドン・ダービーになる」と取り上げていた。

年明けにもこのカードは予定されており、今の順位でいけば次のゲームも大盛り上がり間違いなしだ。両者の力関係を考えると、今プレミアで最も面白いのはノース・ロンドン・ダービーか。

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