アジア連覇への切り札は“C・ロナウド獲得”だった? 今夏マンU退団希望の男に届いたACL王者からのオファー

C・ロナウドはマンU残留に photo/Getty Images

サウジアラビア行きは拒否

今季のAFCチャンピオンズリーグはすでに東地区の決勝トーナメントが終了しており、全北現代モータースにPK戦の末に勝利した浦和レッズが決勝へと進出した。そんな浦和と対戦する西地区のノックアウトステージは2023年2月に行われる。

決勝進出の筆頭といわれているのがアル・ヒラルだ。昨季は浦項スティーラーズを破ってアジアチャンピオンに輝いている同クラブは、浦和と過去に2度決勝で対戦しており、1勝1敗と成績は五分。みたび対戦となれば雌雄を決する一戦となるだろう。2019年に完敗を喫した浦和としてはリベンジしたい相手でもある。

そのアル・ヒラルがビッグディールを行う可能性があったようだ。英『The Athletic』によれば、今夏マンチェスター・ユナイテッド退団を希望していたクリスティアーノ・ロナウドへアル・ヒラルがオファーを提出したと報じられている。また正式なアプローチをしたのはアル・ヒラルだけだとも伝えた。
最終的にはそのオファーは断られており、C・ロナウドはマンUへと残留が決定。アル・ヒラルには元マンUのオディオン・イガロやウェストブロムから加入したマテウス・ペレイラらが存在する。そんな彼らにC・ロナウドを引き連れることができればアジア制覇にも大きな切り札となったはずだが、実現はしなかったようだ。

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