古橋、前田らはCLでレアル相手にサプライズ起こせるか 何よりの武器はセルティック・パークの異様な空気だ

セルティックのエース古橋に期待される一撃 photo/Getty Images

スタジアムの一体感もCLならではの楽しみ

セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧、前田大然、MF旗手怜央、井手口陽介はチャンピオンズリーグの舞台で爪痕を残せるだろうか。セルティックはグループFでレアル・マドリード、ライプツィヒ、シャフタール・ドネツクと対戦することが決まっているが、セルティックのゲームに注目したい理由は日本人選手だけではない。

それはスタジアムを包む独特の雰囲気だ。今回のチャンピオンズリーグには同じスコットランドからレンジャーズもグループステージに出場しているが、両クラブのサポーターはとにかく熱く、ホームゲームでは大声援で敵チームを威圧してくる。

両クラブとも決勝トーナメント進出は難しいミッションではあるが、セルティックの本拠地セルティック・パークとレンジャーズのアイブロックス・スタジアムでは何が起きても不思議ではない。
英『The Sun』はそこで戦ったことのある選手たちの意見を紹介しているが、例えばバルセロナ時代にセルティックと戦っているFWリオネル・メッシは過去にこう振り返っていた。

「チャンピオンズリーグで彼らと同組になれば厳しいと分かっていたけど、チームの誰もがセルティックのゲームをやりたがっている。欧州の中でもベストな雰囲気だからね。誰もがもう一度それを経験したいと思っている」

チェルシーで長くプレイしたFWディディエ・ドログバも同じだ。

「チェルシーの一員としてアイブロックスでレンジャーズと対戦し、私たちは0-2で敗れた。アイブロックスの雰囲気は魔法のようだったよ」

彼らスタープレイヤーをも震わせるほどの雰囲気を作り出すのが両クラブのサポーターであり、古橋や前田もセルティック・パークなら王者レアル相手に何か出来るかもしれない。かつては中村俊輔がマンチェスター・ユナイテッド相手にフリーキックを連続して沈め、それにセルティックのサポーターが大興奮していた。あの再現を願っている日本のファンも多いだろう。

単純に対戦すればレアル、ライプツィヒの方が格上だろうが、セルティック・パークなら何でも起こり得る。その雰囲気もチャンピオンズリーグならではの楽しみだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.294 改革者クロップの軌跡

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ