次は三笘薫がステップアップ? ホワイト、ビスマら売却で推定1億4200万ポンドの利益を得るブライトンの補強戦略

三笘薫はベン・ホワイトらに続けるか photo/Getty images

売り買いが上手いクラブだ

ブライトンのマルク・ククレジャのチェルシー行きが決まった。移籍金は総額6200万ポンドになるといわれており、以前マンチェスター・シティに最低額として提示した5000万ポンドからかなり跳ね上がった額となっている。

これでブライトンは2季連続で主力を高額で売却することになる。昨季はアーセナルにベン・ホワイトを売却しており、今季はすでにイヴ・ビスマをトッテナムに放出している。ククレジャと合わせると推定1億4200万ポンドの利益であり、かなりの収入がクラブに入ることになる。

ブライトンは今後レスター・シティのように選手売却でクラブを大きくすることになるだろう。レスターはリーグ優勝を果たした「ミラクル・レスター」以降、ハリー・マグワイアら主力を高額で売却し、今の地位を掴んでいる。昨季はELに出場しており、中位をキープしている。

ブライトンの特長は独自のスカウトだ。MF三笘薫やMFモイセス・カイセド、MFヤクブ・モデル、FWフリオ・エンシソと5大リーグ外から興味深いタレントを連れてくる。カイセドとモデルはすでにスタメンの地位を掴んでおり、ビスマが抜けた今、カイセドはさらにチーム内での存在感を高めることになるだろう。マンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せていた逸材であり、ビスマらに続くのはこのカイセドかもしれない。

三笘も活躍次第ではステップアップのチャンスを掴めるはずだ。前述した3人以外にもダン・バーンがニューカッスルで活躍しているようにブライトン出身の選手は近年失敗せず他クラブでも成功している。三笘はウイングバックだけでなくウイングやサイドハーフとしても起用可能であり、今季の活躍次第で欲しがるクラブは増えるはずだ。

グレアム・ポッターが就任して以降は攻守両面での戦術が整備された印象が強いブライトン。選手補強も的確になっており、今季はどのようなサプライズを見せてくれるのだろうか。

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