“マウントルート”を辿ればコルウィルの飛躍は間違いなし? 先輩の歴史を繰り返しているチェルシーの19歳CB

シャーロット戦に出場した photo/Getty Images

今季のコルウィルはチェルシーで戦うのか

ローン先のハダースフィールド・タウンから戻り、現在チェルシーのプレシーズンに参加している19歳のDFレヴィ・コルウィル。先日行われたシャーロットとの親善試合では後半から出場し、まずまずのパフォーマンスを披露。コルウィルにとって、アカデミーの先輩にあたるMFメイソン・マウントは、自身の経験を踏まえながら、彼が進むべき道を示している。

コルウィルは現在19歳のCBで、チェルシーユース出身の選手。昨季はローン先のハダースフィールドでチャンピオンシップ(英2部相当)29試合に出場し、多くの実践経験を積んだ。

リーグ戦を3位で終えたハダースフィールドは、プレミアリーグへの昇格が決まるプレイオフへと進み、見事決勝まで到達。しかし、この試合でコルウィルはオウンゴールを献上してしまい、チームはノッティンガム・フォレストに0-1で敗戦。あと一歩のところでチームをプレミア昇格へ導くことができず、コルウィルにとっては後味の悪いシーズンとなっていた。

それでも気持ちを新たにし、現在チェルシーのプレシーズンに参加しているコルウィル。英『The Mirror』よれば、マウントはコルウィルについて、このような想いを抱えているようだ。

「レヴィがローン移籍で得た貴重な経験は、あなたもご存知の通りだ」

「それは僕も経験したことなんだけど、彼が(ハダースフィールドへ)移籍する前に僕らと練習した時、とても良い選手だが、彼にもそういった経験が必要だということはわかった」

「チャンピオンシップでプレイし、僕と同じようにプレイオフの決勝に進出することはとても貴重な経験で、自分の力になる。彼はそこから多くを学んだと思う。選手として、人間として成長し、今、彼は間違いなく僕たちやチームを向上させることができると感じているはずだ。彼はこれから本格的にステップアップの機会を得るだろうし、一生懸命トレーニングに励み、ハードワークを続ける必要がある」

マウントには、2018-19シーズンにチャンピオンシップのダービー・カウンティへローン移籍していた過去があり、コルウィルと同様に、リーグ戦終了後は昇格プレイオフに進出。そして、その後もコルウィルと同じように、プレイオフ決勝で敗れ、チームをプレミア昇格へ導けないままチェルシーへと戻っている。

チェルシーはDFアントニオ・リュディガーやDFアンドレアス・クリステンセンといった選手たちが退団し、ディフェンスの層が手薄。しかし、ナポリからDFカリドゥ・クリバリを補強し、他にも何人かのCBが獲得候補にあがっている。

コルウィルが今季チェルシーでプレイするのか、はたまた再びローンで放出されるのかは、こういった補強の進み具合にもよるだろう。それでもマウントの言う通りであれば、ここからコルウィルはさらなる成長を遂げるはず。チェルシーはCBの補強をあと一人くらいに留めておき、コルウィルを戦力として勘定に入れ、マウントと同じようなルートを辿らせてみるのも面白いだろう。

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