ウェストハムがBIG6の牙城を崩す日も近い “スカマッカ&コスティッチ”の両取りで曲者集団がパワーアップ?

鎌田大地のチームメイトであるフィリップ・コスティッチはプレミアリーグに挑戦するようだ photo/Getty images

的確な補強だ

昨季は7位、一昨季は6位で近年は継続して上位でフィニッシュしているウェストハム。昨シーズンはELと並行して戦ったこともあって終盤に失速してしまったが、それでも7位と好成績を残した。

英『90min』によるとサッスオーロのジャンルカ・スカマッカ、フランクフルトのフィリップ・コスティッチの獲得を目指しているようだ。スカマッカは3600万ユーロにボーナスがついて総額4300万ユーロ、コスティッチは1200万ユーロにボーナスがついて総額1500万ユーロになるようで、2人で総額5800万ユーロ(日本円にして約80億円)の大型補強になる。コスティッチは29歳の年齢が影響しているといえるが、お買い得の補強だといえる。

どちらもプレミア未経験ではあるが、スカマッカとコスティッチを獲得できれば戦力アップは間違いない。

スカマッカはイタリア代表に選ばれている195cmの長身ストライカーで昨季は16ゴール挙げた。前線で相手を背負って時間を作ることができ、そこから展開して攻撃に関わる。視野が広く、自分が降りてできた前線のスペースに走り込めるアタッカーがいれば一気にチャンスが生まれる。空中戦はそれほど強くないが、ボックス内に2m近いFWがいれば相手からすれば嫌なのは間違いない。

昨季のウェストハムはストライカー不足に悩まされており、このスカマッカがマイケル・アントニオとポジションを争うことになれば攻撃がより脅威になることは間違いない。

コスティッチは鎌田大地と同僚のサイドアタッカーだ。推進力のあるドリブルで前進し高精度のクロスからチャンスを生み出す。攻撃のパターンはこの一つだが、洗練されており、昨季のELでは4アシストを記録してアシスト王に輝いた。ウェストハムは4バックでウイングバックはないが左サイドバック、左サイドハーフとどちらでも適応するだろう。

ウェストハムは先日DFナーイフ・アゲルドをレンヌから3500万ユーロの移籍金を支払い獲得している。188cmとサイズのある左利きのセンターバックで、昨季4位でフィニッシュしたレンヌで31試合に出場して2ゴール2アシストを記録している。配球力があって守備強度の高いDFで、新たなディフェンスリーダーとしての活躍が期待されている。

スカマッカ、コスティッチの両取りに成功すれば、来季も躍進が期待できるウェストハム。BIG6の牙城を崩すのに最も近い存在として注目されており、来季はどこまでBIG6を脅かす存在になるのだろうか。

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