ジェズス、エンケティアに続く第3のCFは誰だ アーセナルのストライカー不足にいくつかの妥協案

同時出場もあるジェズスとエンケティア photo/Getty Images

3人目のCFが欲しい

マンチェスター・シティからFWガブリエウ・ジェズスを獲得し、契約を更新したFWエディ・エンケティアと合わせ、計2人のCFを確保したアーセナル。先日行われた親善試合のニュルンベルク戦では早速ジェズスが結果を残しているが、この2人が同時に出場した時間帯もあり、できればもう1人CFを確保したいところだ。

現在アーセナルの新戦力候補には、FWハフィーニャ、DFリサンドロ・マルティネス、MFユーリ・ティーレマンスの他、最近ではMFエンゴロ・カンテやMFルーカス・パケタといった名前も挙がっている。しかし、ストライカーの名前はほとんど噂になっていない。

新戦力を獲得せずとも既存戦力に第3のCF候補がいないわけではなく、昨季後半戦から英2部のミドルズブラに貸し出していた、21歳のFWフォラリン・バログンがプレシーズンに参加している。ミドルズブラでは18試合で3ゴール3アシストと微妙な成績に終わっているが、先日行われたイプスウィッチ・タウンとの親善試合でゴールを決めたこともあり、現状は3番手最有力候補と言えるだろう。

しかし、まだまだバログンをプレミアリーグで起用するには勇気がいるはずで、ミケル・アルテタ監督やクラブの判断によっては、再び彼をローンで貸し出す可能性もある。そうなれば、ストライカーではない選手にもCFとしての可能性を見出す必要があるだろう。

この問題について、英『The Mirror』は、アーセナルOBの元イングランド代表FWアラン・スミス氏のコメントを紹介。彼はFWガブリエウ・マルティネッリの9番起用について意見を述べている。

「昨季の終盤、左サイドでプレイしていたマルティネッリは出場できない時もあったし、今後数年間、彼が中央のオプションになるのではないかと思っている人も多いだろうね」

「その可能性はあると思うし、アルテタもトレーニングや数試合の中で見ていくだろう。ジェズス、エンケティア、バログンが競争相手となるだろう」

さらに、昨季チームで2番目に多く得点をあげたMFエミール・スミス・ロウにも可能性がある。同メディアは、スミス・ロウのベストポジションが10番であることを示唆しながらも、アルテタ監督が2月に残したこんな発言を紹介している。

「彼は左WGとしてプレイできるし、左や右の攻撃的MFとしてもプレイできる。そして9番としてもプレイできる」

もちろんCFの新戦力を確保できるのがベストではあるが、それが叶わなかった場合の緊急時には、マルティネッリやスミス・ロウの9番起用が検討されることになるかもしれない。あとはジェズスやエンケティアが負傷などで離脱することなく、1シーズン戦い抜くことを祈るのみだろう。

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