最終節までもつれこんだミランvsインテルのスクデット争いはいかに 堅守を誇るミランが圧倒的有利か

ピオリ監督はスクデットを手にするか photo/Getty Images

2シーズン連続のワンツーフィニッシュは確定

シーズンは最終盤の局面に入り、セリエAのスクデット争いもラスト1戦で決着がつく。現在首位のミランが優勝すれば11年ぶり、2位インテルが優勝すれば2連覇、かつコッパ・イタリアとスーペルコッパを合わせて3冠達成となる。

現在のミランとインテルの勝ち点差は2となっており、ミランが最終節でサッスオーロに勝利すれば問答無用で優勝。サッスオーロに引き分けたとしても、インテルとの直接対決を1勝1分で終えているため、これもミランの優勝が決まる。

ミランがサッスオーロに負けた場合はインテルがサンプドリアから勝利をあげれば勝ち点が逆転し、インテルの優勝となる。インテルからすると勝利以外に優勝の道は残されていないのだ。

圧倒的に有利に見えるミランだが、対戦相手を考えれば油断は禁物だ。サッスオーロは現在11位ながらインテルやユヴェントスから勝利をあげている大物食い。ミランも前回の対戦で1-3の敗戦を喫している。

しかし今回のサッスオーロ戦で大きく違うのは、フィカヨ・トモリとピエール・カルルのCBコンビを中心とした強固なディフェンスができあがっている点だ。今季トモリとカルルがCBとして出場したリーグ戦の試合は一度も負けていない。

ディフェンスに絶対の自信がある今のミランにとって、引き分け以上で優勝を確定させられるこの状況は非常に大きい。ゴールを無理にこじ開ける必要はなく、スコアレスドローで試合を終えてしまえばいい。

ステファノ・ピオリ監督は一体どういうプランで最終節に挑むのだろうか。これまでと変わらない戦術、これまでと変わらないメンバーで試合に臨むことが、失点を防ぐための最良の選択ではないだろうか。

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