昨季リーガで17ゴールも伸び悩んだ今シーズン スウェーデンの新エースは来季得点量産なるか

来季のイサクにも期待したい photo/Getty Images

今季は6ゴールのイサク

昨季リーガ・エスパニョーラで17ゴールを決め、大きなブレイクを果たしたストライカーが今季はゴールを決め切れずに伸び悩んでいる。シーズン開幕前にはスウェーデン代表としてUEFA EURO2020にも出場したアレクサンドル・イサクだ。

190cmの長身を生かしたゴール前での強さを武器に昨季は34試合17ゴールを記録。リーグのゴールランキングで6位になるなど、自身の価値を大きく高めたシーズンとなった。EURO2020ではゴールこそ奪えなかったが、2アシストを記録してスペインを上回り、スウェーデンは首位通過を果たした。

そんな順風満帆な昨季を経てさらに得点量産に期待された今季だが、リーガで31試合に出場しながら6ゴールにとどまっている。昨季ほどの迫力を見せることができず。豊富なゴールパターンから得点を奪い切る形は鳴りを潜めている。
昨シーズンの活躍により、一層マークが集中しているだろうが、トップレベルのストライカーたちはその守備を破ってゴールへと奪っている。伸び悩んだ今季を経て来シーズンはさらに自身のパフォーマンスに磨きをかけることだろう。今季の苦しみは将来イサクのキャリアにおいて活きてくることとなるはずだ。そのために来季は二桁ゴールを奪えるか期待だ。

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