シャルケを優勝させた34歳の昇格請負人 “2部で149ゴール”を決めるゴールマシン・テロッデは止まらない

シャルケで今季30ゴールを決めたシモン・テロッデ photo/Getty images

素晴らしいFWだ

2部降格から1年で1部復帰を決めたシャルケ。今季は日本代表の板倉滉が加入したこともあって国内でも大々的にその活躍が報じられていた。そんなシャルケを自慢の攻撃力を武器に昇格に貢献した人物がいる。FWシモン・テロッデだ。

34歳ベテランストライカーのテロッデ。デュッセルドルフやケルン、ウニオン・ベルリン、シュツットガルトとドイツ国内のクラブで長くプレイし、今季シャルケにやってきた。

彼は2部最強ストライカーだ。今季は30ゲームで30ゴールを決める活躍を見せ、2部の得点王となった。シャルケのリーグ戦での総得点は72ゴールであり、ほぼ半分の得点をテロッデ一人で決めている。昇格の要因は板倉ら守備の安定もあったが、このテロッデというゴールマシンの活躍も大きい。

このテロッデが2部で得点を量産するのはこれが初めてではない。16-17シーズンのボーフムで25ゴール、17-18シーズンのシュツットガルトで25ゴール、18-19シーズンのケルンで29ゴール、昨季はハンブルガーで24ゴールを決めるなど、2部を知り尽くした男である。独『Kicker』によれば今季を含め2部での得点王に輝くのは4度目だという。また、過去30年で最もゴールを決めたのもこのテロッデであり、2部で彼に敵うものはいない。

また、ここまでゴールを決めることができればクラブは勝利を掴むことができ、16-17シーズンのシュツットガルト、18-19シーズンのケルン、そして今季のシャルケで2部優勝を経験。1部昇格最強の助っ人というわけだ。

だが、気になるのは昇格後の数字だ。2部ではゴール量産となるも、昇格後の1部では得点が少ない。17-18シーズンのシュツットガルトでは2ゴール、19-20シーズンのケルンでは3ゴールと1部では苦しい結果となってしまっている。来季1部を戦うシャルケとしては避けたい事象である。

これまで2部では149ゴールを挙げるなど、自身の地位を確立したテロッデ。来季は再び1部での戦いが待っており、ベテランストライカーの活躍に期待だ。

記事一覧(新着順)

最新号を無料配信中!
電子マガジン「ザ・ワールド」
No.270 欧州4大リーグ2021-22

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ