300万ポンドは「ばかげている」と元ブラジル代表が語る アーセナルがバーゲン価格で獲得するFWマルキーニョスとは何者か

アーセナル行きが濃厚なサンパウロのマルキーニョス photo/Getty images

マルティネッリに続くブラジル産FWだ

ブラジルの4部から獲得したガブリエウ・マルティネッリが大成するなど、ブラジル市場に強いアーセナルのフロント。今やマルティネッリは市場価値3800万ユーロのスター選手であり、大成功の移籍となった。

そんなマルティネッリに続く存在としてサンパウロのマルキーニョス(19)が注目されている。英『planet football』によればアーセナルはすでにマルキーニョスと合意に達しており、来夏の移籍市場の最初に契約になると見られている。300万ポンド(日本円にして約4億円)の移籍金が発生するようだ。

サンパウロの下部組織出身で、2021年にトップチームデビューを飾ったマルキーニョス。昨季は21試合に出場して1アシストを記録。左利きのウイングで、アンダー世代のブラジル代表に選出されている。出場したコパ・リベルタドーレスではゴールを決めており、サンパウロで得点を挙げた選手の中で最年少だったという。また、カルロス・テベスやアレクシス・サンチェスら南米出身のスターがその大会で最初にゴールを決めた時と同じ年齢ということもあり、期待値は大きい。

彼の強みは前線どのポジションでもプレイできるユーティリティ性だ。サンパウロでは左ウイングで固定されているが、カットインできる右ウイングやセンターフォワードでも起用可能である。スピードとテクニックに長けたアタッカーで、当面は優秀な控えという立ち位置になるか。

最初の22-23シーズンはローンに出される可能性が高いようだ。リーガ・エスパニョーラに貸し出し、ヨーロッパのサッカーに慣れさせたいとアーセナルは考えているという。

またまたブラジルから優秀な若手を引き抜くことに成功したアーセナル。元ブラジル代表のヴァンペッタ氏は300万ポンドでの移籍について「ばかげている」と移籍金の安さにコメントを残している(英『planet football』より)。それほどマルキーニョスが優秀な選手であるということであり、チームへの合流を待ちたい。

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