《1708分間でノーゴール》の苦悩 リベリアの怪人・ウェア氏の息子が大苦戦していた

今季ゴールネットを揺らせていないティモシー・ウェア photo/Getty Images

アメリカ期待の若きFWは壁にぶつかった

現在フランスのリールではDFスフェン・ボットマン、MFレナト・サンチェス、FWジョナサン・デイビッドなどビッグクラブから注目を集める若手が揃っており、近年のリールからは続々と優れたプレイヤーがステップアップを果たしている。

その流れに続きたいところなのだが、苦いシーズンを過ごしているのがアメリカ代表FWティモシー・ウェア(22)だ。

リベリアの怪人と恐れられ、1995年にはバロンドールも受賞したFWジョージ・ウェア氏の息子としても有名なティモシーだが、何と今季は全コンペティション合わせて1708分間もプレイしながらノーゴールなのだ。

アシストはリーグ戦で4つ記録しているものの、アタッカーの選手としてノーゴールでシーズンを終えるのは厳しい。チームも苦戦を強いられており、ティモシー本人も満足していないだろう。

アメリカ代表でも新時代を引っ張っていく選手の1人として10代の頃より注目されてきたが、代表の方でも通算21試合で2得点と物足りない。今も継続的に招集は受けているが、このままでは今年のワールドカップで主力になるのは難しいかもしれない。

かつて同じフランスのモナコ、パリ・サンジェルマン、さらにミランでも活躍した父のジョージ・ウェア氏はリーグ・アンでもセリエAでも継続的に二桁得点を達成していた。特にミラン時代のパフォーマンスは特別で、破壊的だった頃のジョージ・ウェア氏を覚えているファンも多いだろう。

ティモシーの方もまだ22歳と若いため焦る必要はないが、来季へ改善が必要なのは明らか。今季のリーグ戦はニース、レンヌとの戦いを残しており、ティモシーとしては少しでも良い形でシーズンを終えたいところだ。

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