“1億ユーロ超え”でバルサ加入から5年 苦しんだデンベレが辿り着いた寂しくも嬉しい意外な記録

シャビの下で出番を掴むデンベレ photo/Getty Images

怪我さえなければ才能はピカイチ

寂しすぎる成績に思えるかもしれないが、バルセロナFWウスマン・デンベレの1つの記録に注目が集まっている。

それは、バルセロナ加入後初となるリーグ戦8試合連続先発出場を達成したというものだ。

2017年の夏にドルトムントから1億ユーロを超える移籍金でバルセロナに加わったデンベレは、今季も序盤戦は膝の怪我で離脱が続いていた。このままお別れかとも思われたが、風向きが変わり始めたのはシャビ・エルナンデスが指揮官に就任してからだ。

まだ来季どうなるか分からないが、シャビはデンベレを継続的に起用している。リーグ戦では3月6日のエルチェ戦から4月24日のラージョ・バジェカーノ戦まで8試合続けてのスタメン出場となっており、スペイン『as』もバルサ加入後では最長のことと取り上げる。

しかもこの8試合では6つもアシストを記録しており、しっかり結果も出ている。今季はリーグ戦での得点数こそ1点に留まっているが、アシスト数はリーガ・エスパニョーラでキャリアハイとなる11に達している。17試合の出場で11アシストは驚異的なペースであり、やはりデンベレの才能は特別だ。

2017-18シーズンから振り返ると、デンベレが継続的にスタメン出場できなかった理由は2つだ。1つは単純に戦術的理由で、これは仕方がないところもある。しかし何より残念なのは、怪我が頻発してきたところにある。それさえなければ、8試合連続スタメンくらいは軽く達成できていたはずだ。それだけの能力は備えている。

リーグ戦直近3試合がすべてフル出場になっている点も大きく、コンディションさえ安定していればデンベレは違いを生み出せる。今季前半戦は重い空気が漂っていたが、2022年のデンベレは充実の日々を過ごしている。

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