レスターに現れた“左利きのマディソン” 23歳の新星デューズバリー・ホールのイングランド代表入りはある?

レスターで躍動するデューズバリー・ホール photo/Getty images

注目の新星である

昨季はプレミア5位でフィニッシュしたレスターだが、今季は上手く軌道に乗れず、ここまで10位と苦戦気味だ。それでも、今シーズン収穫がなかったわけではない。期待の若手が開花し、順調に育っている。22番を背負うMFキアナン・デューズバリー・ホール(23)のことである。

レスターのアカデミーで育ち、トップチームデビュー後はブラックプールやルートン・タウンなどカテゴリーを下げたリーグで経験を積み、今季レスターに戻ってきた。それでも、ここまで全コンペティション37試合でピッチに立っており、3ゴール2アシストを記録。新人としてチームに戻ってきたが、現在は主力としてチームの攻撃を支えている。

起用ポジションは中盤全般であり、レスターではインサイドハーフやトップ下で使われている。スタイルは左利きのジェイムズ・マディソンのようであり、ボールを持てばドリブルやパス、シュートで攻撃に違いを作りだしていく。数字だけを見ればマディソンがリーグ戦8ゴール5アシストに対し、1ゴール2アシストと物足りなさもあるが、好機を生み出すキーパスでは27本とチームで3番目の数字を残しており、チームの状態がよくなるにつれておのずと数字も上がってくるだろう。また、守備面でも献身的な意識が高く、直近のアストン・ヴィラ戦では相手の守護神であるエミリアーノ・マルティネスがボールを持った際は積極的にプレッシングを行っており、ビルドアップを乱している。

そんなデューズバリー・ホールを称賛する声は多く、英『90min』ではカスパー・シュマイケルが「彼は今季信じられないほど上手くチームに溶け込んでプレイしている。彼が良くなるたびにチームは活性化されている」と絶賛している。さらに英『Daily Mail』ではイングランド代表はデューズバリー・ホールを試す可能性は十分にあるとスリーライオンズ入りも期待している。

今季レスターのトップチームでプレイし、一気に格を上げたデューズバリー・ホール。若く優秀な選手であり、今後の成長に期待したい(データは『SofaScore』より)。

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