新体制に移行しても前人未到の《10連覇達成》 ブンデスのバイエルン時代は終わらない

ドルトムントに勝利し、ブンデスリーガ10連覇を達成したバイエルン photo/Getty Images

苦しんだシーズンでも見事にリーグ制覇

現地時間23日に行われたリーグ戦第31節にて、2021-22シーズンにおけるドイツ・ブンデスリーガのチャンピオンが決定した。今季も同リーグを制したのはバイエルン・ミュンヘン。これでドイツの絶対王者は前人未到のリーグ10連覇を達成することとなっている。

開幕前には少なからず不安要素もあった。今季からユリアン・ナーゲルスマンに指揮官を変更し、昨季まで最終ラインの主力として活躍していたジェローム・ボアテングやダビド・アラバを失ったなかでの新シーズン。チームの世代交代も進めながらということで、今季こそバイエルンの連覇はストップするのではと懸念していたブンデスファンも少なくなかったはずだ。

しかし、結果としてバイエルンはそんな困難をものともせず前人未到の10連覇という偉業をやってのけた。前述したような陣容の変化があり、加えてシーズン中盤戦にはさまざまな要因から離脱者が続出したことも。やむなく下部組織の選手を多数ベンチ入りさせた試合があったことも、まだファンの記憶には新しいところだろう。例年以上に苦しい戦いを強いられたことは間違いない。だが、そのぶんだけ今季の優勝はバイエルンにとって非常に意味のあるものになったと言っていい。

開幕前には“世代交代のシーズン”とも考えられていた今季でさえ、リーグ制覇のミッションを見事に完遂したバイエルン。そして、来季はここからさらにその練度を上昇させてくることだろう。そう考えると、まだしばらくブンデスで絶対王者の牙城は崩れそうにない。

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