まずはプレミアTOP10入りへ現実的だ ニューカッスルが目をつける“7人”のターゲット

エヴァートンのカルバート・ルーウィンは興味深いターゲット photo/Getty Images

狙いはプレミアリーグでプレイする選手たち

シーズン途中にエディ・ハウを指揮官に指名し、何とか順位を15位まで上げてきたニューカッスル。ひとまず今季の目標はプレミアリーグ残留にあり、それさえ達成できれば今夏にも豊富な資金力を活かして積極補強に動ける。

一部ではレアル・マドリードで出番のないFWエデン・アザール獲りに動くなんて話題もあるが、ニューカッスルが狙っているのはネームバリューある選手ばかりではない。今冬もそうだったが、ニューカッスルの補強ターゲットは意外にも現実的だ。

英『Daily Mirror』によると、現在補強ターゲットに挙がるのは7人だ。
ブライトンMFイヴ・ビスマ、リーズ・ユナイテッドMFカルヴァン・フィリップス、ベンフィカFWダルウィン・ヌニェス、エヴァートンFWドミニク・カルバート・ルーウィン、マンチェスター・ユナイテッドGKディーン・ヘンダーソン、WBA所属GKサム・ジョンストン、ボーンマスDFロイド・ケリーの7人だ。

ヌニェスは世界的に人気を集めている若きセンターフォワードだが、同選手を除けば全員がイングランドでプレイしている選手というのが興味深い。プレミアリーグの環境を知る者を中心にチームを構成し、まずは国内リーグからきっちりと基盤を作っていく考えなのだろうか。

下位に沈んでいる16位リーズ、17位エヴァートンのプレイヤーにも目をつけており、両チームが降格するようなことがあれば理想的なターゲットになるだろう。

まずはプレミアリーグを知るタレントを中心にトップ10入りを確実に狙える戦力を揃え、2、3シーズン後にトップ4を狙える態勢が整えば上出来か。思った以上に現実的な補強プランだが、果たして5年後のニューカッスルはどうなっているか。

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