《256戦106ゴール》は偉大 ガラスすぎた才能・ベイルはレアルのレジェンドFWだ

レアルで結果を出してきたベイル photo/Getty Images

稼働率こそ悪いが……

FWガレス・ベイルのレアル・マドリードでのキャリアは成功か失敗か。通算256戦106ゴール67アシストという数字から考えるならば、レアルが2013年にベイル獲得へ動いたのは正解だったと言えよう。

しかし、ここ数年は度重なる怪我に見舞われている。特に筋肉系のトラブルが続いており、フルシーズン戦えたことはほとんどない。稼働率は年々悪くなっていることに加え、ゴルフへの情熱が強すぎるところもあり、レアルサポーターからの人気は決して高いとは言えない。

ただ、その貢献度はもう少し評価されるべきだろう。スペイン国王杯でバルセロナDFマルク・バルトラをぶっちぎって決めたゴールや、チャンピオンズリーグ決勝のアトレティコ・マドリード戦での決勝ゴール、同じく決勝・リヴァプール戦でのバイシクルシュートなど、ここぞの場面でベイルはチームにタイトルをもたらす働きを見せてきた。

英『FourFourTwo』もそのパフォーマンスを高く評価しており、「レアル史上最高の選手TOP50」にてベイルを30位にリストアップしている。これは32位マルセロ、38位アンヘル・ディ・マリア、41位ペペ、43位デイビッド・ベッカム、48位グティといった選手たちよりも上だ(1位はクリスティアーノ・ロナウド)。

怪我がありながらもクラブでの通算得点数が100点を超えていることや、チームにチャンピオンズリーグなど重要なタイトルをもたらしている点は評価されるべきだろう。

クラブとの契約は今季限りとなっており、今では現役を退くなんて話も出てきた。怪我が多いこともあり、32歳ながらキャリアの終焉が近づいているのは間違いない。称賛も批判も味わったレアル生活だったが、トータル的に見れば成功と言っていいだろう。

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