また響いてしまった“ブロゾビッチ不在” プランBが見つからぬインテルの苦悩

インザーギ監督は今後この問題にどう対処するのか photo/Getty Images

トリノ相手に大苦戦

現地時間13日に行われたセリエA第29節にて、トリノ相手に1-1で痛恨のドローを喫してしまったインテル。消化は1試合少ないものの、これで首位ACミランとの勝ち点差は4ポイントに。前節サレルニターナ戦(○5-0)で嫌な流れを断ち切ったかのようにも思われたネッラズーリだが、彼らは今も勢いに乗り切れずにいる。

そんな悔しいドロー決着となったトリノ戦。インテルで問題になっていたのは、やはり“チームの心臓”と言える男の不在だろう。その男とは、クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ。この試合、先日行われたチャンピオンズリーグのリヴァプール戦で負傷した同選手の不在を彼らは埋めることができなかったのだ。

かねてより、ブロゾビッチが不在の際にはチームのクオリティが著しく低下すると各方面から指摘されていたインテル。残念ながら、この試合でもその弱点は露呈してしまったと言っていい。代わりにアンカーを任されたMFマティアス・ベシーノはほぼビルドアップに参加することなく、前半戦での存在感は皆無。後半戦に入ってからは何度か見せ場を作ったものの、ブロゾビッチと比較するにはあまりにも残念なパフォーマンスだったのは間違いない。ベシーノに彼と同じ仕事量をこなしてみせろというのは酷な話だが、さすがに消えている時間は長過ぎた。
後半ATになんとか同点に追いついたものの、試合を通してブロゾビッチの不在を痛感させられることとなってしまったインテル。第26節のサッスオーロ戦でもクロアチア代表MFの不在が響いて敗戦を喫しただけに、彼の代役探しは今後も同クラブが最優先で取り組むべき課題となるだろう。はたして、シモーネ・インザーギ監督はこの問題をどのように解決しにかかるのか。唯一無二のキャラクターを持った選手とはいえ、もう少し希望のある代替案が欲しいところだ。

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