南野、L・ディアスのような補強に? リヴァプールがインテルの中盤戦士を獲得か

リヴァプール戦で存在感を発揮した photo/Getty Images

CLで対戦したインテルからブロゾビッチを補強か

リヴァプールが再びUEFAチャンピオンズリーグで対戦したプレイヤーの獲得を実現させるかもしれない。その対象となっているのが、決勝トーナメント1回戦で対戦したインテルのマルセロ・ブロゾビッチだ。

英『Liverpool Echo』では今季限りの契約ながら更新が進まないブロゾビッチに対し、リヴァプールがフリーでの獲得を望んでいると伝えている。インテルの中盤において欠かせない存在となっている同選手はリヴァプール戦でも高いパフォーマンスを発揮し、ニコロ・バレッラ不在の中で奮闘した。

またリヴァプールは過去にCLで対戦した選手を獲得している傾向がある。2019-20シーズンにザルツブルクでゴールを挙げた南野拓実を同シーズンの冬の獲得すると、今季はポルトで相対したルイス・ディアスを1月の移籍市場で獲得。その流れでブロゾビッチにも声をかける可能性はあるだろう。

現状のリヴァプールはファビーニョがアンカーを務めている。彼が離脱やコンディション不良の場合にはジョーダン・ヘンダーソンやジェイムズ・ミルナーが務めているものの、前者は1つ前での起用が好ましく、後者は36歳という年齢を考えると即戦力クラスがもう1人欲しいところだろう。ブロゾビッチが加入となれば、バックアップどころかファビーニョも安泰とは言えない。

イタリア各紙ではインテルとの契約延長で話がまとまっているとも報じられているブロゾビッチ。来季は何色のユニフォームを着てピッチに立っているのだろうか。

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