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《7年で驚異の159ゴール》 36歳の今も止まらぬ仏産ストライカーはメキシコに恋をした|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

《7年で驚異の159ゴール》 36歳の今も止まらぬ仏産ストライカーはメキシコに恋をした

ティグレスで結果を残し続けるジニャック photo/Getty Images

7シーズン連続の二桁得点達成

近年は30代半ばになっても活躍を続ける選手が増えているが、そこにメキシコで暴れるゴールスコアラーも加えるべきだろう。

今季もメキシコ国内リーグのリーガMXで二桁得点に到達したのは、ティグレスに所属する36歳のフランス人FWアンドレ・ピエール・ジニャックだ。

ジニャックといえば昨夏の東京五輪にフランス代表のオーバーエイジ枠で参加していた選手で、今季はティグレスに合流するのが遅くなった。しかも足首を傷めてしまい、今季は開幕から7試合を欠場している。
しかし、そこはリーガMXを知り尽くすジニャックだ。後期となるクラウスーラに入ってからは5試合で6得点と爆発。前期と合わせると、今季は19試合の出場で10得点だ。

ティグレスでは通算159得点を挙げており、これは断トツでクラブ史上最多得点数だ。ジニャックがティグレスに加わったのは2015年だが、ここまで7シーズン連続で二桁得点を記録。そのうち4シーズンは20得点以上挙げており、驚異的な得点ペースだ。

仏『Foot Mercato』によれば、ジニャックはメキシコでの生活について「ここでキャリアを続けたい。僕はメキシコに恋したんだ。クラブが僕を欲しくないと言ったら考えるけど、出来る限り僕はここで続けたい。ティグレスでキャリアを終える考えだ」と語っており、かなり気に入っている様子。

引退後もメキシコに住む考えを持っているようで、この7年で相当の愛着が湧いたようだ。今のところ得点ペースが大きく落ちる気配もなく、ティグレスとしては計算しやすい。5大リーグでは浮き沈みもあったが、メキシコでジニャックはスーパースターとしてのキャリアを楽しんでいる。

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