PSGは放出を後悔しているか 読み、リカバリー、統率力……すべて備えるT・シウバは鉄人だった

チェルシーでトップレベル維持するチアゴ・シウバ photo/Getty Images

対してS・ラモスに怪我が続いている

2020年夏、パリ・サンジェルマンはベテランDFチアゴ・シウバと別れる決断を下した。チームは2019-20シーズンのチャンピオンズリーグで準優勝を果たしていたが、チアゴ・シウバの年齢を考えればパリの判断も理解はできる。

しかし、そのチアゴ・シウバが移籍先のチェルシーでいきなりチャンピオンズリーグを制覇するとは予想していなかっただろう。チアゴ・シウバは37歳を迎えたが、今季もチェルシーの最終ラインを統率する重要な役割を担っている。

先日にはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグでリール相手に高いパフォーマンスを披露し、2-0の勝利に貢献。読み、ボールリカバリー、リーダーシップと、チアゴ・シウバが最終ラインに構えている意味は大きい。

この結果から、仏『Foot Mercato』はパリがチアゴ・シウバの放出を悔やんでいるのではと取り上げている。

パリにはチアゴ・シウバの弟分であるマルキーニョス、プレスネル・キンペンベら優秀なDFを抱えているが、やはりチアゴ・シウバの穴は大きい。何より昨夏に加えたDFセルヒオ・ラモスが怪我続きでほとんど使えず、今季はまだ283分間しかプレイできていない。ここまでは大失敗と言っていい。

ラモスはチアゴ・シウバより2つ歳下だが、トップコンディションを維持しているのは明らかにチアゴ・シウバの方だ。パリとしてはレアル・マドリードでチャンピオンズリーグ制覇を複数回経験してきたラモスに勝者の哲学を植え付けてもらうことを期待していたのかもしれないが、今ではチアゴ・シウバがその役割をチェルシーでこなしている。

チアゴ・シウバが37歳にして再びのブレイクを果たすとは予想外だったが、パリは今になって後悔しているかもしれない。

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