トッテナムが手にしたプレミア5本の指に入るCB ファン・ダイク、ディアスらに並ぶセリエAから来た実力者

トッテナムで信頼を得るクリスティアン・ロメロ photo/Getty images

彼が復帰したことでスパーズの守備がグッとよくなった

莫大な放映権料がクラブに入るということもあり、比較的他リーグに比べ移籍市場での動きが活発になるプレミアリーグ。今夏の移籍市場ではジャック・グリーリッシュ、ロメル・ルカク、ジェイドン・サンチョらに日本円にして約100億円以上の高額な移籍金が支払われており、プレミアクラブの財政の潤い具合が分かる。英『Sky Sports』によれば夏の市場だけで103件の完全移籍が成立したという。

それだけの移籍が成立すれば、ルカクのような失敗も起きてしまうが、大成功だった移籍も多い印象だ。例えばアーセナルへ移籍したベン・ホワイトは大成功だった。当初は移籍金の高さから批判が多かったが、パフォーマンスでその批判を静めている。

同じくノースロンドンのトッテナムも優秀なセンターバックを引き抜いた。クリスティアン・ロメロのことだ。

アルゼンチンで育ち、欧州初挑戦のジェノアで頭角を現したロメロ。その後、ユヴェントスに引き抜かれるも、出番は得られず同じくセリエAのアタランタで大きく飛躍。今夏の移籍市場でスパーズにやってきた。

途中怪我で離脱することもあったが、今ではすっかりチームの顔になっているロメロ。ビルドアップでの貢献度と対人性能の高さを武器に後方からチームを支えている。3-2で勝利したマンチェスター・シティ戦でもロメロが攻守に効いていた。

英『The Athletic』でもロメロへの評価は高く、プレミアリーグでのCBの5本の指に入ると絶賛している。データサイト『transfermarkt』市場価値では3500万ユーロとプレミアでは9番目だが、ここまでの働きやチームへの貢献度を考えればもう少し上にはいけるだろう。

リヴァプールのフィルジル・ファン・ダイクやマンチェスター・シティのルベン・ディアス、チェルシーのチアゴ・シウバらに並ぶとされるロメロ。まだまだ、彼を評価する人はそこまで多くないが、シーズン終了後まで継続した活躍を見せることができればより評価されるようになるだろう。

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