下位に沈むバーンリーに回ってきた反撃のチャンス 197cmのビッグマンが見せる前任者ウッド以上の働き

早くも3ゴールに関与しているベグホルスト photo/Getty Images

頼れるストライカーがやってきた

冬の移籍市場では攻撃の主軸であるクリス・ウッドをニューカッスルに強奪され、苦しくなってしまったバーンリーだが、直近5戦では1勝3分1敗と悪くない成績を残している。現在は19位だが、未消化試合が4と多く、まだ巻き返しはある。

そんなバーンリーだが、ウッドの代わりにやってきたストライカーがここまでよくやってくれている。オランダ代表のFWボウト・ベグホルストだ。

ドイツはヴォルフスブルクで長くプレイし、今冬の移籍市場でプレミアにやってきたベグホルスト。既に4試合に出場しており、1ゴール2アシストと3ゴールに関与する活躍を見せている。

197cmの高さを生かした空中戦やポストプレイでチームに貢献しているベグホルスト。彼のデビュー戦となったワトフォード戦では5回のエアバトルを制するなど、既に数字で実力を証明している。ポストプレイに関しても前線で張り付くだけでなく、少し降りて起点を作ることで前線にスペースを生み出すなど、器用なパフォーマンスが見られている。

英『The Athletic』ではベグホルストを獲得したことで、ここからバーンリーが降格圏内から脱出できると主張している。また、英『talk SPORTS』ではここのところ勝ち点を落としているウェストハムになぜベグホルストを獲得しなかったのかと冬の移籍市場での動きを指摘している。

ヴォルフスブルクから1400万ユーロ(日本円にして約18億円)でやってきベグホルスト。既に金額以上の働きを見せており、シーズン後半戦のバーンリーは手強い存在となりそうだ(データは『WhoScored.com』より)。

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