来夏に「5」度目のオファーも考えられる? 直接対決で再確認したシティに最適なケインのスタイル

シティとしては来夏再びケインにアタックする可能性はある photo/Getty Images

今夏に何度もアタックしたようだ

トッテナム戦での敗戦もあり、ボックス内で強さを見せられるストライカーの必要性を再確認することになったマンチェスター・シティ。以前から噂されている選手はボルシア・ドルトムントのアーリング・ハーランドであり、来夏のメインターゲットといわれている。

しかし、英『90min』によればハーランドはイングランドではなく、スペイン行きを希望しているとのこと。さらに西『SPORT』ではバルセロナがハーランド獲得に向けてオファーを出す準備ができているとも報じており、昨季ハリー・ケイン獲得に失敗した二の舞になりそうな雰囲気が漂い始めている。

もちろん、ハーランド獲得を今後も目指すといえるが、やはりケインがシティの理想とするストライカーではないだろうか。敗戦となった直接対決で再確認したが、彼のスタイルはトップ下兼ストライカーであり、偽9番としても振舞うこともできる。そして、何より188cmの高さがあり、クロスから得点を決めることができる。守備でも献身性も兼ね備えており、28歳という年齢と獲得に必要な高額な移籍金はネックだが、彼を引き抜くのが最良の手だと考えられる。

英『Sky Sports』にて今夏の移籍市場でトッテナムにケインの獲得オファーを4度行ったとコメントしたジョゼップ・グアルディオラ。それでも、来夏獲得に動く可能性はあり、5度目のオファーを送ることになるのだろうか。

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