ザニオーロは警告が多すぎる いつの間にか“カードコレクター化”したローマの貴公子

今季はカードの多さが目に付くザニオーロ photo/Getty Images

貰ったカード数は今季セリエAで1位タイ

ASローマにて、多くのファンからその将来を嘱望されているのがイタリア代表MFニコロ・ザニオーロだ。2018-19シーズンにブレイクし、いずれはフランチェスコ・トッティの後継者になる存在との期待もかけられる同選手。ここ数年は怪我に悩まされることもあったが、今季はジョゼ・モウリーニョ監督の下で再びの大爆発を目指している。

しかし、そんなザニオーロに関して、ひとつ気になるのはカードの多さだ。優れた才能を備えた選手であることは間違いないのだが、今季の彼はどうにもさまざまな場面で荒いプレイが目立つ。データサイト『SofaScore』によると、2021-22シーズンに同選手がセリエAで貰っているカード数はすでに「10」(イエロー:8、レッド:2)。これはリーグトップタイの数字となっており、攻撃的な選手が受けた警告数としては非常に多いと言わざるを得ない。

フィジカルの強さも売りとしているだけに、仕方がない部分はあるかもしれない。加えて、彼に対してやや厳しい判定が下されるケースも珍しくはない。しかし、それでも今季のザニオーロは明らかに不用意なファウルが多いのも事実。警告が増えればそれだけ出場停止となる試合も増えるだけに、これはどこかで改善しておきたい問題だ。どれだけサッカーが上手くても、試合に出なければ意味はない。力任せのフィジカルバトルも怪我を増やす要因となるはずで、今後はもう少しクレバーな身体の使い方を覚えたいところと言えるだろう。

「ザニオーロはもう少し大人にならなければならないはずだ。フィジカルが強いのは理解できるが、その強さをうまく利用できていない。あれでは怪我も増えるはず。もっと上のレベルへ行きたいならば、彼にはもっとカードを減らす努力が必要だ」

そんなザニオーロに関しては、伊『Leggo』もこのように綴っている。現地時間8日に行われたコッパ・イタリア準々決勝のインテル戦(●0-2)でも、37分にイエローカードを貰っていたローマの貴公子。はたして、この若きイタリア代表MFは今後この問題を解決することができるのか。ザニオーロの成長には期待したいところだが。

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