ユーヴェだけじゃない 今冬一気に“9選手”も補強したジェノアが面白い

今冬ジェノアが加えたイェボア photo/Getty Images

残留へ必死の戦力補強

今冬の移籍市場において、イタリア勢の中で1番目立ったのはセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチらを獲得したユヴェントスだ。トップ4入りへ戦力を整えることになったが、注目したいのは上位組だけではない。

降格回避へ積極的に動いたのは19位に沈むジェノアだ。

ジェノアはユヴェントスほど資金を投じたわけではないが、安価で若い実力者を複数獲得している。最大の目玉と言えそうなのは、650万ユーロでオーストリアのシュトルム・グラーツより獲得した21歳のFWケルビン・イェボアだ。

U-21イタリア代表にも選ばれている185cmのアタッカーは、今季オーストリア国内リーグで18戦11ゴールと見事な結果を残していた。イタリア注目の若手ストライカーであり、ジェノアの一員としてセリエAデビューを果たすことになった。すでに1月にリーグ戦2試合を経験しており、ジェノアでも得点力を活かせるかが注目される。

他にも世代別イタリア代表に選ばれている者では、ローマから主に左サイドバックを務める19歳のDFリッカルド・カラフィオーリと、アタランタより20歳の大型FWロベルト・ピコリをレンタルで獲得している。ピコリは191cmのサイズを誇る大型センターフォワードで、イェボアとともに20得点しか奪えていないジェノアを救う存在になることが期待される。

さらにはデンマークのブレンビーよりU-21デンマーク代表MFモルテン・フレンドルップ(20)、オランダのAZからアイスランド代表FWアルベルト・グドムンドソン(24)、スイスのヤングボーイズから24歳のDFシルヴァン・ヘフティを完全移籍で獲得。

ドイツのレヴァークーゼンからは25歳のMFナディーム・アミリをレンタルで加えるなど、今冬のジェノアはかなり積極的だった。1月にはチームを指揮していたアンドリー・シェフチェンコも解任しており、ジェノアも残留へ必死だ。

この積極補強が白星へ繋がるのか。話題になる機会は限られていたが、若手を中心に戦力増強を図ったジェノアの後半戦も見逃してはならない。

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