“攻撃のマルセロ”いまだ健在 左サイドで違いを作る百戦錬磨のレフティー

エルチェ戦で印象的なパフォーマンスを披露したマルセロ photo/Getty Images

ヴィニシウスとの連携は見事

現地時間20日に行われたスペイン国王杯4回戦にて、延長戦の末にエルチェを2-1で退けたレアル・マドリード。一時はリードを許して敗退の危機に直面したものの、同クラブは見事な逆転勝利を飾っている。

そんなエルチェ戦にて、印象的なパフォーマンスを披露したのは左サイドバックに起用されたマルセロだ。この試合でスタメン出場を飾った同選手は、持ち前の攻撃性能を生かして左サイドの攻撃を活性化。同サイドでコンビを組んだFWヴィニシウス・ジュニオールとの連係には目を見張るものがあり、特に前半戦におけるレアルの攻撃は彼らによって支えられていたと言っていい。

絶妙なタイミングで供給するスルーパス、巧みな足技を駆使したドリブル突破、ピンポイントで中央に合わせるクロス、好機を逃さぬ強烈なシュート……。そのプレイの幅の広さとクオリティの高さは、かつての彼を見ているようだった。守備の部分では不安の残る面も見せたが、このエルチェ戦におけるマルセロは実に彼らしいスタイルで左サイドを制圧。その活力溢れるプレイぶりに驚かされた人も少なくないだろう。延長前半に一発レッドで退場となってしまったが、そのパフォーマンスがポジティブなものだったのは間違いない。

「今日のマルセロはあらゆる面で我々に重要な存在だった。ヴィニシウスと彼のコンビはピッチ上で非常に危険だったと思うよ。守備面で少し相手のロングボールに手を焼いていた面はあったけどね。でも、このパフォーマンスを見せてくれるのであれば、私は彼を間違いなく信用するよ」(スペイン『MARCA』より)

そんなマルセロのエルチェ戦におけるパフォーマンスには、カルロ・アンチェロッティ監督もこのように賛辞を送っている。近年は序列の低下ばかりが話題にあがっていた男だが、この超攻撃的SBは今後もファンタスティックなプレイを我々に見せてくれそうだ。

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