日本の“巨人FW”がエアバトルで大奮闘していた ベルギーに集結する190cm超え当たり前の怪物たち

シント・トロイデンで奮闘する原大智 photo/Getty Images

注目したい空中戦勝利数ランキング

日本人選手も多く所属するベルギーのジュピラー・プロ・リーグ。今この地には、190cm超えは当たり前な巨人FWたちが大集結している。

おそらく1番有名なのは伊東純也と同じヘンクでプレイする201cmのナイジェリア代表FWポール・オヌアチュだろう。バスケット選手やバレーボール選手級のサイズ感となっており、もはや180cm台のセンターバックでは空中戦でまともに戦えないだろう。昨季はリーグ戦で33得点、今季も12得点を挙げるなど手がつけられない。

他にも巨人はいる。今季ここまでジュピラー・プロ・リーグにて空中戦勝利数1位の数字を残しているのが、ズルテ・ワレヘム所属のFWジーニョ・ガノ(28)だ。サイズは198cmとオヌアチュより僅かに低いが、ここまで空中戦勝利数は113回と断トツの1位だ。

空中戦を支配するジーニョ・ガノ(左) photo/Getty Images

日本代表にも欲しい190cmのエアバトラー

さらに空中戦勝利数ランキングを見ていくと、3位にはコルトレイク所属のガンビア代表FWムハメド・バダモシ(23)で72回の勝利数を誇る。こちらは196cmのサイズの持ち主だ。さらに同じコルトレイクでは188cmのセネガル人FWパプ・ハビブ・ゲイェ(22)も奮闘しており、空中戦勝利数ランキングでは6位の63回を記録している。

他にはここまで11得点を記録している195cmのオーステンデFWマクタール・ゲイェ(24)、同じく195cmのオーステンデFWマルコ・クバシナ(25)、ポルトガルのプリメイラ・リーガとオランダのエールディヴィジで得点王に輝いた実績を持つ196cmのオランダ代表FWバス・ドスト(32)も今はベルギーの名門クラブ・ブルージュでプレイしており、ここまでリーグ戦8得点と好調だ。バイエルンからアンデルレヒトにレンタル移籍しているFWジョシュア・ザークツィーは193cm、森岡亮太の所属するシャルルロワのエースであるFWシャマル・ニコルソンは192cmのサイズを誇る。

そんな巨人揃いのベルギーにおいて、空中戦勝利数5位に日本人選手の名前が入っている。

64回の勝利数を記録しているのが、シント・トロイデン所属の日本人FW原大智(22)だ。日本人FWとしては珍しい191cmのサイズの持ち主で、その高さがシント・トロイデンにとって1つの武器となっているのだ。

もちろん空中戦だけで優劣が決まるわけではなく、原はリーグ戦3得点止まりとなっている得点力を伸ばしていく必要があるだろう。それでも、高さがウィークポイントだった日本のFW陣にとって原のような選手が出てきているのは心強い。日本にとっては貴重な巨人ストライカーであり、何とかベルギーで結果を残してステップアップしてほしいところだ(数字は『WhoScored』より)。

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