未来のキャプテン候補もこれでは…… 攻守両面で改善の必要なマクトミネイの現在地

フレッジと共にダブルボランチで出番を得ることが多いマクトミネイ photo/Getty Images

シーズン後半戦は安定感を手に入れたい

マンチェスター・ユナイテッドは11日にFAカップ3回戦アストン・ヴィラ戦を行い、1-0で勝利を収めている。

この試合でゴールを決め、ヒーローとなったのがMFスコット・マクトミネイだ。アカデミー育ちのいわゆる生え抜きであり、昨季はキャリアハイとなるリーグ戦32試合に出場している。今季も継続した出場機会を得ており、ラルフ・ラングニック政権でも彼の地位は揺らぐことはない。

得点を決めたマクトミネイに対し、ラングニックは「数年以内に彼がこのチームのキャプテンになったとしても、私は驚かない」と持っているポテンシャルの高さとリーダーシップを称賛している。

このように評価の高い25歳のマクトミネイだが、評判ほどの安定感はない。彼の務めるボランチは常に補強が騒がれており、ウルブズのルベン・ネベスがターゲットとなっている。単純な中盤の人員不足の問題もあるが、フレッジと共に現スタメンであるマクトミネイの実力不足も補強が叫ばれている要因の一つだろう。

特に気になるのは、ビルドアップでのミスの多さだ。ヴィラ戦ではフレッジがパス成功率84%の数字を残したが、マクトミネイは69%と中盤を任されているプレイヤーからすれば低い数字だ。ミドルサードでボールをロストしてしまうイージーなミスも目立っており、ボールを持った状態での改善は必須か。

タックル成功数5回とスタッツは素晴らしいが、守備でも軽さが目に付く。193cmとサイズは十分なだけに、判断力を鍛える必要がありそうだ。

指揮官から称賛されるも、まだまだ足りないマクトミネイ。今後の補強では中盤に実力者が加わることはほぼ確実であり、自身の居場所を失わないためにも、シーズン後半戦の働きは重要となってくる(データは『WhoScored.com』より)。

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