わずか1年あまりで価値は“14倍” スミス・ロウの得点力はバーディにも匹敵

ウェストハム戦でもゴールを決めたスミス・ロウ photo/Getty Images

今季はすでに8ゴール

今季のアーセナルは守備陣、前線ともに若手選手が躍動しており、非常に期待感の高いシーズンとなっている。MFマルティン・ウーデゴー、FWガブリエウ・マルティネッリなど成長を感じさせる選手が多いことが魅力の1つでもあるが、なかでも特大の期待を抱かせるのがMFエミール・スミス・ロウだろう。

アーセナルのユースから2018年にトップチームに昇格を果たしたスミス・ロウは、18-19シーズンにはドイツのライプツィヒへ、19-20シーズンはチャンピオンシップ(イングランド実質2部)のハダーズフィールドへと武者修行に出ながら成長を続けてきた。ライプツィヒでは3試合0ゴール、ハダーズフィールドでは19試合2ゴールと特段に得点力のある選手ではなかったのだが、今季大きく改善されたのはこの得点力の部分だ。

プレミアリーグではすでに8ゴール。これはチームトップであるだけでなく、効率の面でも非常に見るべきものがある。1187分出場しているので約148分ごとに1点とっている計算になり、1322分で9点(およそ146分に1点)とっているレスターのジェイミー・バーディに匹敵する得点力だ。

第18節リーズ戦では12分、第19節ノリッジ戦ではわずか8分の出場で1点を決めており、チャンスを確実に得点につなげることでチームに多大な貢献を果たしている。負傷の影響で出場がなかった15節エヴァートン戦、16節サウサンプトン戦を挟んで、14節マンチェスター・ユナイテッド戦から出場したリーグ戦では4試合連続得点中だ。

『transfermarkt』によれば、現在のスミス・ロウの市場価値は3800万ユーロ。2020年10月の時点では270万ユーロとされており、およそ1年と2カ月で価値は14倍にも膨れ上がったことになる。今季後半の活躍次第ではさらに価値を上げることも十分に考えられるが、彼はどこまで飛躍できるだろうか。

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