失格の烙印を押されたCFが中盤へコンバート? 4000万ポンドの実力を証明する新たなジョエリントン

中盤のファイターとして覚醒しているジョエリントン photo/Getty Images

さっそくエディ・ハウが手腕を発揮した

エディ・ハウが監督となり、新体制となったニューカッスル。ボーンマスで名を馳せた戦術家の就任もあり、調子が上向くかと思われたが、19試合を終えて勝ち点は11ポイントで19位と下位に沈んでいる。それでも、28日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦では1-1でのドローとなっており、11月に行われたノリッジ戦以来の勝ち点を獲得している。

そんな新生マグパイズで輝きを放っているのが、FWジョエリントンだ。

ドイツのホッフェンハイムで頭角を現し、2019年にイングランドにやってきたジョエリントン。頼れるストライカーとして獲得された同選手だが、3シーズン戦って奪ったゴール数は7と少なく、完全な期待外れだった。今季もここまで1ゴールであり、クラブ史上最高額で獲得した4000万ポンドが無駄になったかと思われたが、ハウ新監督は[4-5-1]のインサイドハーフにジョエリントンをコンバートしている。

ストライカーとして輝けなかったジョエリントンだが、このポジションが彼に合っているのか、コンバートされたリヴァプール戦からの3試合では躍動している。特に守備面では彼の献身性とスピード、186cmと大きな体躯が噛み合っており、マンU戦ではチームトップの4回のボール奪取に加え、3回のインターセプトを成功させている。さらにボールを奪取してからは推進力のあるドリブルで攻撃にアクセントを付けており、攻守で自身の良さを見せている(データは『WhoScored.com』より)。

この日は得点こそなかったが、中盤の選手として戦い、チームに貴重な勝ち点1をもたらしたジョエリントン。英『Chronicle Live』でもゴールを奪ったアラン・サン・マクシマンより高い「10」の評価を得ている。勝ち点が1ポイント増えただけで状況は好転したわけではないが、ジョエリントンの復調はチームにとってもここから逆転する好材料であり、今後の活躍に注目だ。

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