伸び悩んだ過去とはおさらば 直近3試合で1ゴール2アシストの数字を残すスペインのサムライ

怪我からの復帰後、久保の活躍を耳にすることは多くなっている photo/Getty Images

今後もゴールに絡む活躍を見たい

海外で活躍している日本人選手の活躍が目立つ21-22シーズン。ジュビロ磐田からドイツのシュツットガルトへ渡った伊藤洋輝が今季のサプライズであり、国内外から称賛の声が聞こえてくる。他にもロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズに渡った三笘薫も継続して出場機会を得ており、2人揃って海外1年目は概ね成功と判断していいだろう。

そんな彼らにインパクトは劣ってしまっているが、スペインで活躍するマジョルカのMF久保建英が調子を上げてきている。

スペインの名門バルセロナの下部組織で育った、日本人離れした経歴を持つ久保。その期待は帰国して日本でプレイすることになった後も大きく、18歳となったタイミングでレアル・マドリードが獲得に乗り出し、再び海外でプレイしている。しかし、そこからは苦悩の連続だ。初年度はマジョルカで4ゴール4アシストの結果を残すも、次のローン先で出場機会に恵まれない時間が続いた。ビジャレアルへのローンを取りやめ、ヘタフェへチームを変更するも、フィジカルを重視するサッカーに苦戦し、昨季は難しいシーズンとなってしまった。

だが、今季は再びマジョルカに戻ったことで、生き生きとしたプレイが見られる。自分のもとにボールが集まるチームになったことで輝けることが多くなっており、なによりアトレティコ・マドリード戦では素晴らしいゴールを決め、チームを勝利に導いている。さらに直近のコパ・デル・レイ2回戦リジャネラとのゲームでは2つのアシストを記録。直近の3試合で1ゴール2アシストと数字にも絡んでおり、得点の期待できるアタッカーに成長している。アシスト以外でも左足から繰り出される正確なパスは攻撃を活性化させており、今後も継続した起用が見られるか。

昨季は伸び悩むシーズンとなったレフティ。痛手となった怪我からも復帰しており、クラブ、日本代表共に彼の活躍に期待だ。

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