今思えばバーゲン価格だった “212試合で100回”のクリーンシートを誇るシティの守護神

加入後から安定したパフォーマンスを披露するエデルソン photo/Getty Images

まだ28歳の選手だ

ウルブズに勝利し、今季12勝目を飾ったマンチェスター・シティ。ゴールを挙げたラヒーム・スターリングはプレミアリーグ通算100点目となるメモリアルゴールを決めており、FWとしてまた一段階成長している。

メモリアルゲームとなったわけだが、守護神であるエデルソン・モラレスもこの試合で100回目のクリーンシートを記録した。英『Manchester Evening News』によれば212試合のうち、半分近い100試合を無失点で終えているようでシティの堅守ぶりが見て取れる。

そんなエデルソンの強みはやはり、足元でボールを扱う技術の高さだ。相手のハイプレスに動じないメンタルの強さと、そのボールを扱う技術でシティのビルドアップをコントロールしており、上手く前線に繋げている。一気にスペースへ出すロングパスや一つ飛ばしたミドルパス、近い味方へのショートパスとどれも正確であり、組み立てへの貢献度でいえば彼の右に出る者はいない。

気になるのは重要な場面でのセーブだが、今季は改善されてきているか。まさに直近のウルブズ戦は相手のシュート数自体が少なく、セーブ数は1だが、後半アディショナルタイムにはマックス・キルマンのヘディングシュートをはじき返している。これが決まっていれば引き分けとなっており、勝ち点を落としていた可能性は高い。一つ下にいるリヴァプール、チェルシーの2クラブはしっかり勝ち切っており、エデルソンは大仕事を成し遂げたことになる。

2017年にわずか約50億円でイングランドにやってきたブラジル代表GK。チェルシーがアスレティック・ビルバオからケパ・アリサバラガを約102億円で獲得したように若く能力のあるGKの価値は上がっており、この価格でエデルソンを獲得できたのはスカウトの優秀さを物語っている。今季は既にリヴァプールのアリソン・ベッカーに次ぐ8回のクリーンシートを獲得しており、どこまで数字を伸ばせるのか注目だ。

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