日本代表の得点力強化へFWを活かせるアタッカーに期待大 昨季10アシストの男の起用法は

浦和で存在感を示す江坂 photo/Getty Images

今季は浦和へ移籍した江坂

1月に予定される『キリンチャレンジカップ2022』のウズベキスタン戦に臨む日本代表メンバーが発表された。11ヵ月ぶりの代表招集となった浦和レッズの江坂任には、前線での活躍に期待がかかる。

昨季は柏で9ゴール10アシストとブレイクした江坂は、3月に日本代表へ初めて招集されるなど大きく飛躍する。今季はシーズン途中に柏レイソルから浦和へ移籍を果たすも、年間を通じて32試合7得点3アシストを記録。浦和で攻撃の主軸となっており、その輝きを代表でも期待されていることだろう。

浦和ではトップ下や“偽9番”の役割を担う江坂だが、代表ではどのような起用法が見られるか。FWは大迫勇也を軸としたメンバーが考えられ、武藤嘉紀や前田大然などのストライカーも揃っている。最前線よりも動き出しからFWが得点を取れるようなサポート役が良いのではないか。

特に昨季はマイケル・オルンガと迫力のあるコンビを見せた。オルンガがゴールを量産できたのは、彼の巧みな動き出しによるものも少なくない。今季もキャスパー・ユンカーとのコンビも何度か見せており、大迫らFW陣との組み合わせになることがあり得る。

得点を取るだけではないサポートでの貢献度も高い江坂。柏や浦和で見せている働きを代表でも表現できるだろうか。

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