今のところトッテナム移籍は失敗だ 昨季エイバルで躍動したドリブラーにチャンスは訪れるのか

ドリブルでの突破に定評のあるブライアン・ヒル photo/Getty Images

もう少しの辛抱か

今夏の移籍市場では積極的な補強を見せたトッテナム。クリスティアン・ロメロ、エメルソン・ロイヤルは既にチームで出場機会を得ており、良い補強であったといえる。しかし、同じく新加入組のFWブライアン・ヒルはまだ時間がかかりそうだ。

今夏にセビージャから加入したヒル。昨季はローン先のエイバルで素晴らしいパフォーマンスを披露すると、スペインのフル代表にも選出され、大きく飛躍した一年となった。更にそこからプレミアへのステップアップとスター選手への道を歩んでいたヒルだが、プレミアでは先発を掴めていない。それでも、直近のリーズ戦ではベンチ入りしており、ゆくゆくは彼をスタメンで見たい。

しかし、不安要素としては今の戦術とヒルのスタイルが噛み合っていないことだ。スペイン代表FWはサイドを主戦場とするドリブラーだが、今の[3-4-3]の前線は後方からの縦パスを収める必要がある。だが、ヒルはそこまでフィジカルを強みとしておらず、激しいプレスで何もできず潰されてしまうことが予想できる。サイドの高い位置からの仕掛けが特長のプレイヤーだけに、アントニオ・コンテ新監督のヒルの起用法に注目したい。

初のプレミア挑戦は思ったように結果を残せていないスペイン代表FWだが、ハリー・ケイン、ソン・フンミン、ルーカス・モウラからなる3トップに割って入ることができるのか。

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