トッテナムの緊急事態を救うのは誰だ ロメロ不在ならリーズ戦のスタメンCBは……

先日行われたアルゼンチン代表の試合で負傷交代を余儀なくされたロメロ photo/Getty Images

コンテのチョイスには注目だ

ここのところ高いパフォーマンスを見せていただけに、新加入のセンターバックが離脱となればスパーズにとっては大きな痛手だ。はたして、アントニオ・コンテ監督は先日アルゼンチン代表の試合で負傷したDFクリスティアン・ロメロの代役として、現地時間21日に行われるリーズ・ユナイテッド戦に誰を起用してくるのか。

今季は開幕当初こそ怪我の影響などもあって多くの出場機会を得ることができていなかったものの、コンテ政権移行後は最終ラインの一角として重要な戦力となっていたロメロ。コンテ監督は守備を重視する指揮官ということもあって、彼には今後の逆襲を図るトッテナムにおけるキーマンとなることに期待がかかっていた。

しかし、ようやくパフォーマンスが上がってきたところで今回の負傷。英『football.london』によると、まだ怪我の程度は判明していないが、次節リーズ戦への出場は不透明となっているようだ。そうなれば、トッテナムは彼の代役を立てなければならないが、コンテ監督はその役割を誰に任せるのかは気になるところだ。
現時点でその有力候補と言えるのは、ダビンソン・サンチェスか。開幕当初は、スタメンとしてスパーズの守備陣に組み込まれていた同選手。ロメロの台頭とともにここ最近はベンチを温める機会も多くなっていたが、実力あるDFであることは間違いない。定位置奪回には燃えているはずで、久しぶりの出場となればモチベーション高くプレイしてくれる可能性は十分にある。

そのほか、ジェイフェス・タンガンガ(22)やジョー・ロドン(24)といった有望株も候補には挙がる。はたして、コンテ監督はいったい誰にロメロ不在の間を託すのか。リーズ戦はこれかの逆襲に向けて重要な試合となるだけに、そのチョイスには注目が集まる。

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