1ゴールに終わったのは“1試合”のみ 複数得点連発のリヴァプールが恐ろしい

好調を維持するリヴァプール photo/Getty Images

攻撃陣が絶好調

今季のリヴァプールをどう止めればいいのか。対戦相手は対策に頭を悩ませていることだろう。

何より恐ろしいのは、爆発している攻撃陣だ。今季のリヴァプールは開幕から無得点に終わったゲームが1つもない。

全ゲームで得点を挙げており、そのうち1点しか奪えなかったゲームは1-1のドローに終わったチェルシー戦のみ。残りのゲームはすべて複数得点を奪っているのだ。
それも3点以上奪ったゲームがほとんどで、2点に留まったのは2-2で引き分けたマンチェスター・シティ戦と2-0で勝利した8月のバーンリー戦のみだ。

リーグ戦の戦いを振り返ると、ノリッジ・シティ、リーズ・ユナイテッド、クリスタル・パレスをそれぞれ3-0で撃破。ブレントフォード戦でも3点奪ったが、このゲームは3-3のドローだった。

前節のワトフォード戦は5-0で相手を退けており、とにかく攻撃が止まらない。

チャンピオンズリーグの方でもミランに3-2で勝利し、FCポルトは5-1で粉砕。アトレティコ・マドリードも3-2で撃破した。この得点力は脅威だ。

今季は開幕からモハメド・サラーが絶好調で、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネも元気だ。この3トップが勢いに乗っている時は手がつけられず、ここまでは複数得点を奪うゲームを連発する流れとなっている。

24日にはマンチェスター・ユナイテッドとのビッグゲームが控えているが、マンUも手を焼くことだろう。どこまで勢いが続くか楽しみだ。

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