気持ちを見せたバルサMFの今季初ゴール 反撃の狼煙を上げるには完全復活が必要だ

コウチーニョの得点で勝負を決めた photo/Getty Images

バレンシア戦で今季初ゴール

リーガ・エスパニョーラ第9節、バルセロナはバレンシアに3-1で勝利した。この試合で3ゴール目を決めたフィリペ・コウチーニョが復活することができれば、反撃したいバルサの大きな武器となるだろう。

アトレティコ・マドリード戦ではトップ下で先発するも、好機を演出することができなかったコウチーニョ。しかしこの試合はアンス・ファティに代わって途中出場すると、冷静にゴールを沈めてチームの勝利を決定づける得点を決めた。

2-1で迎えた86分にフリーでボールを受けると、右サイドにボールを展開する。そのままコウチーニョは一気にゴール前へと走り込む。同選手に付いていけなかったバレンシア守備陣はゴール前で彼をフリーにしてしまい得点を決められてしまった。

ゴール前へと飛び出していく積極性や得点後の気持ちの入った雄叫びなど、得点を決めるという意思が感じられたプレイだった。昨季は序盤戦で良い働きを見せるも、怪我で長期離脱を強いられてしまうなど苦しいシーズンが続いている。彼が完全復活することがバルサの反撃への足がかりとなるか。

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