まさに“豪州キラー”となった浅野拓磨 OG誘発で埼スタでの2大会連続勝利に貢献

OGを誘発した浅野 photo/Getty Images

途中出場でゴールに絡む

日本代表はホームでオーストラリアと対戦して2-1と勝利した。決勝ゴールへと導いたのは途中出場の浅野拓磨だった。

試合は1-1で迎えた85分、最終ラインからのロングボールを浅野が受けて前を向くと、そのまま仕掛けてシュートを放った。ボールはGKマシュー・ライアンの手を弾くとポストに当たり、相手DFも防ぎきれずにゴールネットへと吸い込まれていった。

試合終盤に待っていた勝ち越しゴール。結果的にはオウンゴールという判定になったが、この得点を生み出したのは浅野であることは間違いないだろう。
そんな浅野は2017年に行われた前回のFIFAワールドカップのアジア最終予選において埼玉スタジアムで行われたオーストラリア戦でもゴールを記録。2-0で勝利し、ロシアW杯出場を決めた試合で輝きを放った。

あれから4年後の今大会でも同じ場所で同じ相手から決勝点をマーク。まさに“オーストラリア・キラー”となった浅野が日本に2試合ぶりの勝ち点3獲得に貢献したのだ。今大会は敵地でのオーストラリア戦も残っている。同国に前回から合わせて3戦連発となるか。浅野の活躍にも大きく期待したい。

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