ミランで未来の“代表戦士”が成長中 テオ、トナーリ、トモリ、レオンら伸びる逸材

センターバックのトモリも伸びている photo/Getty Images

若い選手たちの奮闘が目立っている

セリエAで昨季に続いて上位争いに参戦しているミランでは、若い選手たちが存分に力を発揮しているのが大きい。

今週に入ってから欧州各国も続々と代表メンバーを発表しているが、イングランド代表にはDFフィカヨ・トモリが招集された。

チェルシーからミランへやってきたトモリはイタリアの地で大きく成長しており、代表選出も頷ける。本人にとってもミランにとっても良い移籍となっている。上手くいけば来年のワールドカップでのメンバー入りも見えてくるだろう。

テオ・エルナンデスもフランス代表入り photo/Getty Images

トナーリやレオンといった注目株も

さらに超攻撃型左サイドバックのテオ・エルナンデスにもフランス代表から声がかかった。残念ながらEURO2020では招集されなかったが、その実力は間違いなく代表クラスだ。

レアル・マドリードのフェルランド・メンディや兄のリュカ・エルナンデスより攻撃力は上で、テオも来年のワールドカップを目指せる選手だ。

加えて伊『Gazzetta dello Sport』はレアルからレンタル移籍しているスペイン人MFブラヒム・ディアス、ポルトガル人FWラファエル・レオン、イタリア人MFサンドロ・トナーリの成長にも言及しており、3人ともミランで伸びている。

若い彼らが揃って来年のワールドカップへ向かえるかは分からないが、A代表でテストされるべき実力者だ。

圧倒的な存在感からFWズラタン・イブラヒモビッチが話題をさらうことが多いが、ミランが若い選手たちをきっちり育てているところも称賛されるべきだろう。

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