マンCも目を光らせる“カバーニ2世” ウルグアイの新星は覚醒間近か

ダルウィンの活躍に目が離せない photo/Getty Images

今季4試合4ゴールのダルウィン

ウルグアイ代表はルイス・スアレスやエディソン・カバーニ、ディエゴ・フォルランなど、数々の名ストライカーを生み出してきた。そんなウルグアイの新たなエース候補がポルトガルで覚醒するかもしれない。

その男がベンフィカのダルウィン・ヌニェスだ。2019-20シーズンにアルメリアへ加入し、スペイン2部で16ゴールを獲得。昨季からベンフィカへ移籍し、怪我での離脱もありながらプリメイラリーガで29試合で6得点を記録するなど、才能の片りんを見せる。すると今季は、4試合4ゴールとゴールを量産している。

ダルウィンの特長は身体の強さだろう。188cmと大柄な体格を武器に、前線の起点となるストライカー。足元の技術も高くスピードで裏への抜け出しから得点も決めることができるなど、ゴールパターンが多彩だ。そんなプレイスタイルからベンフィカ加入前から“カバーニ2世”とも呼ばれているプレイヤーだ。

近年スアレスやカバーニ級のFWは出てきていないウルグアイ代表。いまだに彼らが代表でもエースである現状がそれを物語っている。ダルウィンが今後、エースとして世界で活躍することができれば、ウルグアイ代表FWの世代交代を進めることも可能だろう。今オフにはマンチェスター・シティも注目しており、今後の覚醒次第ではさらなるビッグクラブへ挑戦するかもしれない。

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