浦和でのデビュー戦となった江坂任 3か月ぶりの実戦復帰で持ち味を発揮

次戦は埼スタでのデビューもあるか(写真はイメージ) photo/Getty Images

札幌戦でスタメン出場を果たした江坂

浦和レッズは明治安田生命J1リーグ第23節で北海道コンサドーレ札幌と対戦。1-2と敗れるものの、浦和でのデビュー戦となった江坂任が要所で自身の持ち味を発揮した。

東京五輪での中断明けとなる初戦で今夏柏レイソルから加入した江坂はスタメン出場を果たす。立ち上がりから高精度のクロスを供給して攻撃陣をけん引。ターンで相手をかわしてチャンスメイクする江坂が存在感を示した。

76分に途中交代となった江坂は得点に関与することはできなかった。しかし、5月以来となる実戦復帰で新天地での初出場となった江坂にとっては高パフォーマンスを披露する。ここからキャスパー・ユンカーや小泉佳穂などと連携を深めていけば、自ずと結果を付いてくることだろう。そうなれば今試合で勝ち取ることができなかった勝ち点3をチームにもたらすことができるはずだ。

昨季は柏で9得点10アシストを記録した江坂。3月には日本代表にも招集されたMFは浦和での大きな一歩を踏み出した。今後どこまでコンディションを戻していけるか。江坂の新たな地でのキャリアはまだ始まったばかりだ。

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