激化する“川島永嗣の後継者問題” 次なる日本代表の守護神は誰になるのか

10年近く日本代表の守護神として活躍 photo/Getty Images

2010年大会直前に主力となった川島

来年に開幕を迎えるFIFAワールドカップのカタール大会。7大会連続の出場を目指す日本代表は、アジア最終予選へ向けてオーストラリア代表やサウジアラビア代表などど同じグループで出場権を争う。

そんな中で注目されるのが日本の正守護神問題だ。2010年の南アフリカ大会で主力の座をつかんだ川島永嗣が3大会連続でゴールマウスを守っている。来年には39歳となる川島を脅かす存在は誰となるのだろうか。

有力候補として挙げられるのが、権田修一か。権田はポルティモネンセから今季、清水エスパルスへ加入。日本で安定したプレイを続けており、6月の日本代表の連戦でも2試合に出場した。前回のワールドカップでは、川島に東口順昭と中村航輔が選出されており、権田は招集外となったため悔しさもあるだろう。ポルトガルで得た経験をクラブでも発揮し続ければ、川島の牙城を崩す可能性もあるはずだ。またベルギーで主力として今季は24試合に出場するシュミット・ダニエルも候補の1人だろう。

ただ2人とも“アラサー世代”であるため、若き世代の台頭にも期待したい。リオ・デ・ジャネイロオリンピックでゴールマウスを守った中村航輔は、ポルトガルで出場機会に恵まれず難しい状況が続く。本来であればカタール大会での正守護神筆頭だったはずだが、厳しいシーズンを送っている。どれだけ現状打破ができるかが代表復帰への一歩となるはずだ。

東京五輪のメンバーである大迫敬介、谷晃生、鈴木彩艶の今後の成長も楽しみだ。その他にも前回のW杯メンバーである東口や、浦和レッズでレギュラーに復帰した西川周作など川島を脅かす人材は豊富だ。来年ゴールマウスを守っているのは、日本の新守護神か。それとも川口能活と並んで“4大会連続選出”となる川島か。アジア最終予選でも守護神争いが勃発することだろう。

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