191cmの大型MF蘇るべし フォーデン、マウントらに挑む逆襲のシーズンへ

チェルシーでサッリと仕事をしたロフタス・チーク photo/Getty Images

今は若手と差がついてしまった

最近のイングランド代表は若手の成長スピードが速く、それによって中堅世代が押し出されるケースが増えている。ベスト4に入った2018年のワールドカップ・ロシア大会のメンバーを忘れてしまったという人もいるだろう。

ロシア大会から3年。現在イングランド代表はEURO2020制覇を目指して戦いを続けているが、激しすぎるメンバー争いの中で存在感が薄くなってしまったのがMFルベン・ロフタス・チークだ。

期待の若手と言われていたロフタス・チークも25歳となり、もう中堅世代だ。ロシア大会ではメンバーに入っていたのだが、この3年間でメイソン・マウントやフィル・フォーデンら才能豊かな若手に押し出されてしまった。

今季はチェルシーからフラムにレンタル移籍していたが、リーグ戦31試合に出場して1点決めたのみ。この成績では、今の代表で生き残っていくことは出来ない。

しかし、年齢的にはまだ焦る必要もない。翌年のワールドカップ・カタール大会へアピールする時間は残されている。

注目は今夏の動きだ。伊『Corriere dello Sport』によれば、現在ロフタス・チークにはラツィオの指揮官に就任したマウリツィオ・サッリが獲得を希望していると言われている。実現する場合はチェルシーからレンタルの形となるようで、ロフタス・チークにとってチャンスなのは間違いない。

ロフタス・チークがチェルシーで最も輝いたのはサッリが指揮していた2018-19シーズンで、このシーズンは40試合で10得点の成績を残している。191cmのサイズ、馬力溢れるドリブル、ゴール前での得点力はセリエAでも通用するはずで、サッリとの再タッグで道が開けるかもしれない。

ロフタス・チークのパワーと高さはマウントやフォーデンが持っていない特別な武器だが、逆襲の2021-22シーズンと出来るのか。プレミア以外の環境からアピールしていくのも悪くはないだろう。

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