イングランド代表入りを果たしたチャンスメイカーはどこへ 噂される1つ目のビッグクラブ

移籍の噂が絶えないグリーリッシュ photo/Getty Images

マンCが獲得に名乗りを挙げている

今季も残すところの試合はCLのファイナルのみとなったマンチェスター・シティ。ポルトガルで行われるチェルシーとの一戦に勝利すればクラブ史上初の快挙となるため、ぜひとも白星を掴んで欲しい。

そんなプレミア王者だが、すでに来夏に獲得する選手をリストアップしており、何名かの選手が話題となっている。その一人がアストン・ヴィラ所属のジャック・グリーリッシュだ。

英『Daily Mail』によるとマンCがジャック・グリーリッシュ獲得に名乗りを挙げており、移籍金は1億ポンドになるという。日本円にすると約150億円以上となっており、成立すればクラブ史上最高額になるだろう。

このようにイングランド代表MFの獲得の話が出ているが、信ぴょう性には欠けると言える。ドルトムント所属のアーリング・ハーランド獲得の話が出た際、指揮官であるジョゼップ・グアルディオラは現在の世界情勢、いわゆるコロナ禍でどのクラブも金銭的に厳しく、マンCも同じことだと話していた。約150億円の高額な移籍はそうそう発生しないと考えられる。

それでも、グリーリッシュ加入は確実にマンCを強くさせる補強だろう。現在は中盤の選手がウイングや9番を務めることが多く、中央でチャンスメイクする選手が足りていないのが現状だ。グリーリッシュであればその問題を解決することができる選手の一人であるため、プレミア王者が狙うターゲットとしては間違っていない。

問題となるのは高額な移籍金だろう。現在は左サイドバック、アンカー、センターフォワードの3つのポジションで選手獲得の話が出ており、そこが優先されるはずだ。グリーリッシュ加入も面白いが実現するのであれば来季以降となるだろう。

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