好セーブ連発で浦和を救った鈴木彩艶 偉大なるGKの存在が成長への兆し

ルヴァンカップにはここまで全試合に出場(写真は湘南戦)photo/Getty Images

横浜FC戦でも好プレイでチームを支えた

今季のYBCルヴァンカップで着実に評価を上げている逸材が存在する。浦和レッズのGK鈴木彩艶(ザイオン)である。ルヴァンカップで過去2試合でも好セーブを連発するも、勝ち星に恵まれなかった鈴木が横浜FC戦でようやく初勝利を手に入れた。その試合でも、鈴木は勝利に大きく貢献している。

湘南戦、柏戦に続きスタメン起用となった鈴木は14分に失点を喫するも、直後の手塚康平のミドルシュートを好セーブで失点を許さず。18分にも伊藤翔のヘディングを止めると、直後もシュートを打たれるも攻守を見せた。

足元の技術の高さや高精度のキックも持ち合わせる鈴木は、46分にポゼッション中に福島竜弥へ鋭いキックを披露する。また53分、82分にもピンチの場面でシュートを防ぐなど、攻め込まれる時間帯が多かったものの、1失点以降はゴールを守り切った鈴木は勝利に貢献した。

189cmと恵まれた体格と安定したセービングを武器に、厳しいコースに蹴られたシュートも難なく止めてしまう。今季はJ1リーグこそ出場はないものの、ルヴァンカップではここまで全試合に出場している。浦和レッズのGKには西川周作という大きな壁があるが、鈴木なら乗り越えてしまうかもしれない。

また西川の存在は鈴木にとっても非常に良いお手本となるだろう。J1通算500試合出場を達成した偉大なGKの近くでプレイできることは自身の将来へとつながっていく。セービング能力と高精度のキックに長けた偉大なる先輩の存在が鈴木をさらに成長させている。

ルヴァンカップの予選は残り3試合となった。勝ち抜いてプライムステージへ進出できれば、さらにプレイタイムは広がっていくだろう。そのためにも、鈴木が好守を見せてチームを勝たせる守護神になることを期待している。

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