“ネクスト・ポグバ”が移籍市場の中心に? ブライトンで評価を高めるマリ代表MF

「マリのポグバ」の異名を持つビスマ photo/Getty Images

プレミア3年目となる24歳のボランチ

今夏の移籍市場の注目株に“ネクスト・ポグバ”の彼の名前が挙がるかもしれない。ブライトンのMFイヴ・ビスマである。20日に行われたプレミアリーグ第32節のチェルシー戦でも堂々としたプレイを披露。上位相手にドローへ持ち込む原動力となった。

ビスマはチェルシー戦にアンカーとしてスタメン出場。中盤を制圧し、強烈なタックルでチェルシー攻撃陣を封じ込めた。『SofaScore』のデータによると、この試合でデュエル勝利数が「6」、タックル数は「3」とそれぞれチームで2番目に多い数値を記録している。

また今季の通算でのタックル数は「85」を記録。リーズのルーク・アイリングと並んでリーグ2位タイの成績を誇っており、リーグでもトップクラスの人材だ。
マリ代表のビスマはボール奪取能力に長けており、状況次第では強烈なミドルシュートも打てるボランチだ。181cmと長身でもあり、「マリのポグバ」とも評される逸材。今季はいまだ1得点と課題は残るものの、現在24歳と伸び盛りなビスマにビッグクラブも注目を置いている。

今冬にはリヴァプールやアーセナルも獲得へ動いたと報じられていたビスマ。次の移籍市場ではビッグクラブの注目の的となるだろう。プレミア終盤戦、ビスマはさらなる活躍を見せて、さらに評価を高めることはできるだろうか。

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